寿司竜日記 2021年7月2日(金)雨

今夜は開店早々の往訪。手前の2席を除いて予約を示すお盆が置かれている中、手前から2席目に着座する。一番手前の席は、税務に詳しいMさんか大王の来襲に備えて空けておく。

すると間もなく1本の電話が入る。あのボクシングに超詳しい方からであるが、当初予定していた店内での食事ではなく、持ち帰りとするとの連絡であった。そのため、ボクシングに超詳しい方の予約席数名分の受け入れが可能となったところに、新規のお客様が来店であるが、何でも先日満席で入れなかった方のようである。前回に続いて今回も入店できないと大変気の毒なことであるが、ともかく今夜は入店できてよかった。これを見越してボクシングに超詳しい方が持ち帰りに変更したのであろうか。これだけの感が働かなければ世界チャンピオンにはなれないのである。また、店内で歓談したいのを押さえて、寿司竜の商売がよりよくなるよう他の方に席を譲るその精神には頭が下がる。見習わなければ・・・。

そうこうしているうちに、一番手前の席には大王ではなく税務に詳しいMさんが着座、奥にはHさんも着座である。その他は、しろあり軍団以外の、毎月1回来店レベルの常連さんとなる。

各々のお客様に「足りてますか?」など、細やかな気遣いと声がけを欠かさず、忙しい中でもプロの仕事ぶりのマスターであるが、その仕事振りがあってこそ、ボクシングに超詳しい方のような気遣いもされるのだろう。ボクシングに超詳しい方に負けず劣らず立派なマスターである。

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